2010.10.24 Sunday
竹にしろ石榴にしろ、これが神の御業ってものなのかと
前々回の記事でしたか、中が空洞になっている植物のことを「ふとい」と書いてましたが、「とくさ」の間違いだったようです。すみません
ということで、←作りました。
小さい柄杓一つと、柄杓置きの大中小です。竹挽用の鋸と竹材二種、ダイキで購入。合計で二千円切りましたぜ。いやあ安く上がっちゃったよフォッフォッフォ
大きい方の柄杓は頂き物ですが、一緒に写してみました。
実際使うとこんな→感じ。
茶室に入る前の清めの水を張るものなので、甕(だと思って下さいホントは水盤だけど)に花が落ちてるのはNGなのだと思いますが、無いと寂しいので浮かべてみました。
小さい柄杓と柄杓置き(小)の組み合わせですが、こちらの柄杓でだいたい100円ライターくらいの大きさです。
鋸で切り揃えたあと、端の処理をしたり彫刻刀で穴を穿ったり削ったりしてて思ったんですが、竹って本当に美しい素材なんですねー。しかも軽いし丈夫だし、皮が裂け易いのを除けばすごく扱いが良い。中とか意外にしっとりしてて柔らかいので、刃もスルスル入りました。もっと色々作ってみたいな。
買って来たときは少し汚れてたんですが、固く絞ったタオルで磨くとピッカピカになりましたよ。良い色になるまで大事に使い込んでみたいと思います。
今日頂いたザクロの実。赤みはそれほどでもなかったのですけど、結構甘くておいしかった!
石榴の実って宝石みたいで美しいですよね〜。ウットリ
これはまだ桜色だけど、よく熟れたルビー色もまた良いですね。